茨城県内の飲食店様より、プロパンガス供給の内定を頂きました。
店舗全面改装予定であるため、契約は3ヶ月後となりますが、比較として丁度良いので提案条件を公開します。
他社からの取引変更、改装再オープンの事案になります。
ご提案条件は、基本料金5,000円、従量料金216円/㎥(都市ガス換算:98.18円/㎥)でご提案しました。
原料調整は、上限 サウジCP$500若しくは取引為替120円。
下限 サウジCP$300若しくは取引為替100円。
上限下限を超えた部分のみを原料調整として割増し若しくは割引き。
仮に2013年過去最高値CP$1100為替102円の場合、+108.32円/㎥の従量料金324.32円/㎥となります。
想定使用量:1000㎥/月 (月間使用量が300㎥を下回る場合+24円/㎥の240円/㎥に価格訂正。)
現行使用量:1025㎥/平成27年8月
弊社追加サービス品原則無しで、5万円未満のガス配管修繕工事のみサービス施工。
ガス給湯器、新設ガス配管、LPG+CO検知器など有料。
弊社契約後の解約条件:一切無し。
ガス供給設備が23万円ほど弊社負担となるため、基本料で調整しています。
近隣都市ガスの業務用契約を強く意識した価格設定です。
(東京ガス様の平成27年9月対象料金:基本料金11,510円、従量料金99.89円/㎥)
(筑波学園ガス様の平成27年9月対象料金:基本料金2,927円、従量料金146.19円/㎥ (基本料四捨五入))
原料調整基準は厳しめですが、使用量が極めて多いため、現在の原料費低下を目一杯享受できることを優先しました。従量単価10円の違いで毎月10,000円もの差になるためです。
原料調整契約としていますが、解約制限を無くしているため、仮に2013年過去最高値レベルに達した場合、再度契約交渉となることを想定しています。
ちなみに輸入価格100%連動制(ガス供給設備23万円程をお客様負担必須)で、基本料金1,000円、従量料金189円/㎥(平成27年10月度)でもご提案しましたが、却下となりました。