再エネ賦課金が大幅値上げへ。

再生可能エネルギー発電促進賦課金が、平成28年5月より大幅に値上げとなることが、3/18発表されました。
現在の1kwh=1.58円 から 1kwh=2.25円への大幅値上げです。
プロパンの石油石炭税増税1㎥=0.54円(1kwh換算約0.0195円)などかわいいものです。
全電化住宅割引(オール電化割引)の電気代5%offより大きな額となりますので、オール電化住宅が最も大きい影響を受けます。
第一世代エコキュートの寿命とも重なりますので、オール電化からガスや灯油への熱源変更が促進されるでしょう。
オール電化割引目当てに「経済面」を優先してオール電化を選択した世帯は、ガスの経済性が逆転する結果となり、少しガッカリなニュースとなります。
一方、私たちガス事業者にとっては、オール電化に奪われた需要を奪い返す大チャンスの到来です。
電力小売り自由化への「便乗」も含め、この先のガス事業者の動向(弊社だけでなく)にご注目下さい。

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